ほうれい線へのヒアルロン酸注入

今回は、ヒアルロン酸注入歴7回、美容医療ヘビーユーザーの私が医師から直接聞いた、「ヒアルロン酸によるほうれい線治療」についてお伝えします。

「最近、笑うとほうれい線がくっきり…。以前はそんなに気にならなかったのに」

「加齢とともに深くくっきり目立つようになってきて、最近は笑顔になるのも写真を撮られるのも嫌」

そんなほうれい線の悩みもクリニックでヒアルロン酸注射を打ってもらえば、10分程度で改善できます!

でもヒアルロン酸注射はプチ整形の域だし、リスクも料金も心配ですよね…

そこで注入経験者の筆者が、自身の体験から、ほうれい線ヒアルロン酸注射の施術の流れ、メリット・リスクについて、あらゆる面から解説していきます。
本記事があなたのお役に立てますように。

目次

ほうれい線へのヒアルロン酸注射、施術方法と効果はどんな感じ?

まずは、ヒアルロン酸でほうれい線をどのように解消するのか、施術方法を簡単にご紹介します。

ほうれい線ヒアルロン酸注射

ほうれい線へのヒアルロン酸注入は医師が行います。ほうれい線が最も深い小鼻の脇もしくは法令線の溝に注射針を挿入し、ヒアルロン酸を注入します。
注入量はシワの深さに合わせて変わります。溝に沿って数回注射する場合もあります。
注入後、頬や口元を少し揉んでなじませます。

注入している時間は片側約1~3分、施術時間は両頬合わせて約10~15分です。

鏡の前で、医師と一緒に仕上がりやシワ取りの効果を確認して施術完了です。ヒアルロン酸注入は、その場で医師と仕上がりや効果を確認できるのが良いですね。

ほうれい線へのヒアルロン酸注入の実際の症例

お待ちかね!ヒアルロン酸で本当にほうれい線を解消できるのか、症例を見てみましょう!

【症例写真】聖心美容外科で50代女性がほうれい線解消!

ほうれい線のヒアルロン酸注入50代女性
引用元:聖心美容クリニック 問い合わせ先:0210-911-935

【症例写真】聖心美容外科で女性がほうれい線と頬のたるみ解消

ほうれい線のヒアルロン酸注入女性
引用元:聖心美容クリニック 問い合わせ先:0210-911-935

【症例写真】SBC湘南美容外科で男性がほうれい線解消

ほうれい線のヒアルロン酸注入男性
用元:SBC湘南美容クリニック 問い合わせ先:0120-489-100

【症例写真】SBC湘南美容外科で女性がほうれい線解消

ほうれい線のヒアルロン酸注入女性
引用元:SBC湘南美容クリニック 問い合わせ先:0120-489-100

いかがでしょうか?

どの症例もほうれい線が薄くなって、若々しい印象になっていますね。ほうれい線は、完全に消すのではなく、薄くするという認識で施術を行うと成功しそうです。

ヒアルロン酸注入でほうれい線を解消する5つのメリット

さて、治療方法や症例をご覧いただいたところで、具体的なほうれい線解消のメリットをお伝えしたいと思います。

基本的には他の部位へのヒアルロン酸注入とほとんど同じなので、「そんなことわかってるわよ!」「とにかくヒアルロン酸注入で良いクリニックを教えて!」という方は読み飛ばしてくださいね。

⇒ヒアルロン酸 基礎知識を飛ばして、各クリニックのほうれい線注射の料金比較と症例写真比較まで飛ぶ

1.即効性抜群!施術時間も短い

ヒアルロン酸注入の良いところは、10~15分くらいの短時間の施術で、すぐに結果が出るところ!仕上がりをその場で確認することができるので、私も毎回安心して受けています。

「明日の同窓会でちょっとでも若く見られたい」

「今夜のデートで、彼にキレイだと思われたい」

こんな希望にもすぐ答えてくれるのがヒアルロン酸です!

2.傷跡が目立たず、ダウンタイムも少ない

顔へのヒアルロン酸注入で使用するのは極細の注射針のため、傷跡が目立ちません。

例えば、私が何度も通っている「聖心美容クリニック」では、「PixL(ピクセル)」と呼ばれる先端が丸い極細の針を使っています。先端を丸くする工夫がされていて、さらに毛細血管や神経を傷つけにくくなっています。法令線へ注射したときも目に見える傷はできませんでした。
下の写真は別部位ですが、実際に私がヒアルロン酸注射で内出血を起こした時の様子です。両頬に注射して片側にだけ内出血しました。コンシーラーで隠せる程度のものでした。

【頬にヒアルロン酸注入した時にできた内出血】

ヒアルロン酸注入ビフォーアフター

ヒアルロン酸注入後に出る腫れ感も、大抵1週間程度で治まります。

3.修正や除去も可能

ヒアルロン酸は、「ヒアルロニダーゼ」という分解酵素で溶かして除去できます。ほうれい線の場合は注入しすぎた時に使用されますが、鼻やアゴへ入れたヒアルロン酸が広がってしまった時や、プロテーゼを入れるために以前入れたヒアルロン酸を除去したい、という場合にも使用されます。

もともとヒアルロン酸自体は、時間の経過とともに少しずつ体内に吸収されてなくなっていく成分ですので、万が一思ったような仕上がりにならなかったとしても、時間薬が解決してくれます。ほうれい線へ適応するヒアルロン酸の持続期間は平均6~12か月です。

4.高い美容液やクリームを使い続けるより低コスト

もはや言うまでもないことですが、ヒアルロン酸によるほうれい線解消効果は即効性が高く、効果がきちんと目に見えます。ちょっとやそっとの高級スキンケア商品で同じような効果が得られるかというと…かなり時間がかかるでしょう。

ヒアルロン酸によるほうれい線治療では、1回(1本)あたり50,000~100,000円ほど。効果を持続させるためには半年~1年に1度のペースで継続する必要はありますが、それでも月数千円ほどのコストです。また、ヒアルロン酸は注入する度に持続期間が長くなるので、月々のコストは年々減っていきます。

高級なスキンケア商品やエステに頼りきってほうれい線を解消しようとするよりも、結果的にコストパフォーマンスが良いと私は思います。
(もちろん、肌全体のことを考えるならヒアルロン酸注入と高級スキンケアを併用するのは全然ありだと思います!)

5. ほうれい線を消すだけで、顔全体の印象が若返ることも

ほうれい線は目の真下にあり、顔の中でも結構目立つ部分です。
また、「ほうれい線=老け顔」といったイメージもあるので、ほうれい線がなくなることで顔の印象はぐっと若返ります。

顎へのヒアルロン酸注入でも少しお話させていただきましたが、フェイスラインがシュッとシャープになるだけで若見え効果があります。フェイスラインは、髪の生え際から顎にかけての輪郭のきれいさと、顔面のメリハリや凹凸のバランスの良さで美人顔かどうかが決まります。ほうれい線を解消して顔の余計な凹凸を減らすことで、今より美人顔に近づけます!

ボトックスによるシワ治療との違いは?

しわ解消の注入には、ヒアルロン酸の他にボトックス(ボツリヌス療法)があります。
ボトックスは、ボツリヌス菌から抽出されるたんぱく質の一種で、筋肉が動かないようにする効果があります。

ボトックス注射によるシワ治療が適しているのは「表情筋によるシワ」―目尻の笑いジワや眉間の考えジワ、額の横ジワなど表情筋を動かすときに深く刻まれるシワです。

一方、ヒアルロン酸注入によるシワ治療はほうれい線やゴルゴライン、マリオネットライン、目元のくぼみなど、固定的なシワやたるみが対象になります。
ヒアルロン酸注射とボトックス注射ではどちらが良いのか、ですが、お悩みの部位やしわの原因によってベストな選択が変わります。
ボトックス注射が筋肉を緩める作用を生かして表情ジワを解消する治療法なのに対し、ヒアルロン酸注入はシワの溝を埋める治療法です。
法令線に注入する場合はヒアルロン酸注射ほぼ一択ですが、溝の深さなどによって適した製剤も違ってきます。クリニックのカウンセリングで、あなたの状態に適した施術の提案をしてもらいましょう。

ヒアルロン酸のデメリット・副作用と失敗例

ヒアルロン酸はムコ多糖類という元々人間の体内にもある安全な成分です。そのためヒアルロン酸自体に副作用はありませんが、製剤に麻酔が配合されている場合、数千人に1人の割合でアレルギー反応が起こる可能性があります。

皮膚の壊死

ヒアルロン酸が誤って動脈に入ってしまい、皮膚が壊死してしまうという失敗例があります。これは、医師の知識不足、技術不足によるものです。リスクを限りなく抑えるためには、ヒアルロン酸注入施術の経験が豊富な医師が施術をする信頼性の高いクリニックを選ぶ必要があります。

すぐに戻ってしまった

ヒアルロン酸を注入したのに、短期間でほうれい線がくっきり元通りになってしまったという例。もともとヒアルロン酸は徐々に体内に吸収されていくもので、永久的に治療効果が続くわけではありませんが、平均1年前後、短くても3か月~半年程度は効果が持続します。

それよりも明らかに短い期間で元に戻ってしまった場合、注入したヒアルロン酸が純正品ではなく悪質な製剤だったことが考えられます。値段が安価であった場合、安かろう悪かろうということで諦めもつきますが、それなりに高額だった場合、患者のことを考えず営業利益のみ追及する悪徳なクリニックなので、今後の利用は控えたほうが良いでしょう。

「信頼できるクリニックがわからない」という人は、厚生省が唯一認可した製剤や、国際的に信頼性の高い製剤のみを使用している聖心美容クリニックで無料カウンセリングを受けてみるのをおすすめします。私もこちらの常連となって通い続けています。カウンセリングも無料なのに丁寧、スタッフさんは皆優しくて居心地抜群です。

注入する部位がずれていた

注入した後、ほうれい線の筋から少しずれている、このくぼみをなくしたかったのにあまり効果がない、といった仕上がりの不満が生まれることがあります。

ヒアルロン酸注入は、医師の技術力で仕上がりに差が出ます。
美容クリニックによっては、担当医の名前付で、症例写真が見られますので、「この先生だ!」と思えた人にお願いするのも一つです。

ご参考=担当医がわかる症例写真をアップしている美容クリニック

不自然に膨らんだ

ヒアルロン酸は性質上、注入翌日にかけて膨らむ性質があり、その時点でちょうど良いと思っても膨らみすぎて腫れを起こすことがあります。

そのため、注入直後はやや違和感を感じるかもしれませんが、数日でなじんでちょうどよい膨らみになるはずですので、いったん自宅に帰って様子を見ましょう。
それでもやはり希望と違う…という場合は、「ヒアルロニダーゼ」というヒアルロン酸を分解する酵素を注入してヒアルロン酸を溶かすことができます。担当医に相談しましょう。

入れすぎると不自然なハリ感に…

ヒアルロン酸注入でありがちなのが、患者の一方的な希望による「やりすぎ」です。ほうれい線をなくしたいのは分かりますが、30代、40代になってまったくほうれい線のない顔というのはちょっと不気味です。名前は出せませんが、年の割に不自然なほどパンパンに膨らんだ顔になっている芸能人やモデルさんもいますよね…。

不自然な仕上がりにしないためには、ご自身の希望を医師に伝えることも大切ですが、医師側からもどうしたら自分がきれいになれるのか、どこにどのくらい注入すべきかを提案してもらうなど、イメージの共有やすり合わせを行うことがとても重要です。

ほうれい線へ注入するヒアルロン酸の種類

ヒアルロン酸は、テクスチャの硬さ・粘度によって何種類かに分かれています。ここでは、一般的にほうれい線へ使われるヒアルロン酸の種類をご紹介します。

ジュビダームビスタ ウルトラ(XC)/ウルトラプラス(XC)

ジュビダームビスタ ウルトラ

ほうれい線へ注入するヒアルロン酸の中で、最も主流な製剤です。

粘度は中程度、ほうれい線以外にもゴルゴラインや額、口角のしわなどに使うことができ、これ一本で顔全体の若返りを行えるといっても過言ではありません。
粒子がランダムなサイズなので滑らかで均質な仕上がりになるのが特徴。さらに、ボトックスで有名なアラガン社の製剤で、米国FDAと日本の厚生労働省から認可された安全性の高いものとなっています。

ジュビダームビスタ ボリューマ(バイクロスシリーズ)

ジュビダームビスタ ボリューマ

ヒアルロン酸の中でも新しく開発された「ジュビダームビスタ ボリューマ」。最大の特徴は従来のヒアルロン酸よりも持続効果が高い点です。

その理由は、高分子と低分子のヒアルロン酸粒子を配合しており、ジュビダームビスタよりも隙間が少なく密接に結びつき、強度が高く持続しやすい形になっているから。それに伴い、製剤の滑らかさもさらにアップしています。

従来のヒアルロン酸と滑らかさ、密度

ただし、ボリュームが出やすい製剤でもあるので、必要以上に膨らむのを防ぐためにほうれい線には使用しないというクリニックもあります。
現在は、頬やこめかみ、額など比較的広い面で丸みを出したいときに使用することが多いのだそうです。

レスチレン・パーレーン

レスチレン・パーレーン

レスチレンパーレーンはレスチレンシリーズの中では粒子が大きく、やや硬めのテクスチャ。そのため、ほうれい線のような深めのしわに適用すると自然な仕上がりとなります。また、主成分のヒアルロン酸に加え0.3%の麻酔成分「リドカイン」が含まれており、注入時に痛みを感じにくい仕様となっています。

ただし、1回の注入では持続性が弱いため、ある程度効果を保つためには最初の注入から約2~4週間後に追加注入(タッチアップ)し、さらに6~12か月後に再注入を行い、ヒアルロン酸の強度を高める必要があります。

ほうれい線へのヒアルロン酸注入の費用相場

さて、お待たせしました!気になるほうれい線治療のお値段を大公開です。

多くの場合、ヒアルロン酸は1本(1ml)という単位であらわされます。これは、一人の患者に対し、安全性や衛生面から1本使い切るという考えに基づくものです。

つまり、ほうれい線に注入して注射器にヒアルロン酸が余っていた場合、他の患者に使いまわすというようなクリニックは決して選んではいけないのです!廃棄するか、次回の来院時まで保管する、もしくは他の部位への注入を提案してくれるところを選ぶとよいでしょう。

以下、ヒアルロン酸の使いまわしをしないと宣言している優良クリニックを抜粋します。

※すべて1本(1ml)での値段です。両側合わせて1本で足りると思いますが、念のため料金はカウンセリング時に確認してくださいね。

聖心美容クリニックの料金(税抜)

ジュビダームビスタ ウルトラXC/ウルトラプラスXC65,000円
ジュビダームビスタ ボリューマXC98,000円

※聖心美容クリニックは、当日追加に限り半額以下で注入できます。
例えばジュビダームビスタ®ウルトラプラスXCを2cc注入する場合は12万6000円となります。

聖心美容クリニックの法令線ヒアルロン酸注射の症例

聖心美容クリニックヒアルロン酸注入法令線のビフォーアフター
※画像は公式HPより拝借 問い合わせ先:0120-911-935

品川美容外科の料金(税抜)

レスチレン・パーレーン会員の場合38,400円/非会員の場合48,000円
レスチレン会員の場合28,800円/非会員の場合36,000円
ジュビダームビスタ ウルトラ/ウルトラプラス ※0.8cc28,000円

品川美容外科の法令線ヒアルロン酸注射の症例

品川美容外科ヒアルロン酸注入法令線のビフォーアフター
※画像は公式HPより拝借 問い合わせ先:0120-189-900

SBC湘南美容クリニックの料金(税込)

CRMジェル19,800円
ダナエ(DANAE)通常価格 52,920円
モニター価格 39,800円
ジュビダームビスタ ウルトラXC/ウルトラプラスXC50,000円
ジュビダームビスタ ボリューマXC111,780円

SBC湘南美容クリニックの法令線ヒアルロン酸注射の症例

SBC湘南美容クリニックヒアルロン酸注入法令線のビフォーアフター
※画像は公式HPより拝借 問い合わせ先:0120-489-100

東京美容外科の料金(税抜)

初回限定19,800円
ニューラミスライト通常価格 35,000円
ジュビダームビスタ ウルトラ通常価格 35,000円
ジュビダームビスタ ウルトラプラス通常価格 50,000円
ジュビダームビスタ ボリューマXC通常価格 100,000円

東京美容外科での法令線ヒアルロン酸注射の症例

東京美容外科ヒアルロン酸注入法令線のビフォーアフター
※画像は公式HPより拝借 問い合わせ先:0120-658-958

高須クリニックの料金(税抜)

長期持続型ヒアルロン酸100,000円

まとめ:ほうれい線やシワが気になったら、ヒアルロン酸注射で即解消!

老け顔の一因であるほうれい線も、ヒアルロン酸注入で自然に改善することができます。完全にほうれい線をなくすことはできませんが、ほうれい線を浅くしたり目立たなくさせることは出来ます。
ほうれい線は放置しておくと加齢とともにさらに深くなりますが、重度のほうれい線になるとヒアルロン酸だけでは対処しきれなくなることも

ヒアルロン酸注入はほうれい線に悩み始めたときが吉日!ぜひ30、40代のうちからほうれい線への対策を意識してみてくださいね。