ヒアルロン酸注射やボトックスの注入を十数回受けてきた美容オタクのイケダです。
今回はヒアルロン酸注射による涙袋形成にチャレンジしましたので、術前術後の変化写真お見せします。
実は今回のヒアルロン酸注射は、術後数日かなりの不安に悩まされたため、満足とは言い難い経験となりました。
涙袋を作った今のほうが美人に見えているので、(多少仕上がりに気になる部分はありますが)施術を受けたこと自体が失敗だったとは思っていません。
ただ、メスで切らないとはいえ、顔を造形する施術に対し、「軽く考えすぎていたな」と自省する部分と、今回行きつけでないクリニックで受けて、「やっぱりクリニック選びは大事だな」と考えさせられる部分がありました。
自身の反省を踏まえつつ、お伝えしていきます。参考となれば嬉しいです。
目次
ヒアルロン酸 涙袋形成の変化写真
「ヒアルロン酸注射で涙袋を作るってどんな流れになるの?」と気になっている人のために、まずは施術前から施術直後、その後の経過の一連の流れを写真をお見せしますね。
以下が、私が品川美容外科で涙袋にヒアルロン酸を入れた際の変化の様子です。
ヒアルロン酸注射をする前の写真
ご覧のように、もともとは涙袋は全くありませんでした。
これから目元に細い注射針を刺し、皮下にヒアルロン酸を注入して涙袋を作っていきます。
涙袋形成ヶ所にクリーム麻酔を塗ってもらって…
チク、
ズズズー、
ニュワーン…
(施術中の写真はNGのため音で表現しています。掲載できなくてごめんなさい)
麻酔しているとはいえ、ある程度感じる痛みと視界的な気持ち悪さを片目5分程度ずつ我慢したら、施術が完了しました。
ヒアルロン酸による涙袋形成施術直後の写真
※以下、当記事画像は全てライター本人です。ノーメイクで撮影しています。施術部位の加工・補正は一切していません。
上の写真は、注入直後にクリニックで支払待ちをしている時に撮った写真です。
ご覧のようにバランスよく左右に入っているように見えます。量もとてもちょうど良い感じです。
目立つような内出血も起こらず、満足して帰路に着き、その日はぐっすりと眠りました。
ですが、その翌日…
【ヒアルロン酸による涙袋形成施術の翌日】
上の写真は、朝起きた時の写真です。涙袋の境界が消失しています。
ヒアルロン酸が溶けて全体に広がってしまったかのように、下まぶたが重く膨らんでいます。
笑うとこんな感じでとても醜くなります。
「これは完全に失敗だよね!?」と、びっくりして美容クリニックへ連絡。
「涙袋がお化けみたいな大きさになっています!」とお伝えすると、すぐに再診してもらえることに。
実際に施術してくださったお医者さんに診てもらえたのですが、「経過は順調だと思いますよ。翌日だと皆こんな感じです」とのこと。
とても順調とは思えなかったのですが、「経過は順調」「皆こんな感じ」と言われたら、それ以上聞くことがはばかられて、もやもやしながら帰路に着きました。
それから「ずっとこのままだったらどうしよう!!」と疑心暗鬼になって、不安と闘いながら過ごすこと3日。
ようやく余分な水分が抜けきったのか、4日目あたりで涙袋らしい形状が復活。
施術開始から1週間後にはくっきりとした涙袋が出来ました。
ヒアルロン酸による涙袋形成施術の7日後
ここまで時間が経過して初めて、「ああ、成功してたんだ」とホッとすることが出来ました。
細かいことを言うと、写真で見る通り、左目の涙袋のほうが少し大きいし、両目とも笑った時に厚みがかなり目立つので、注入量が多かったんじゃないかとも思えますが、特に後者については施術前にちゃんと説明があった(=私の瞼の筋肉が発達してるため、笑った時に厚みが目立ちやすい)し、厚さの好みは人によるので、不満を言うなら事前に希望を伝えておくべきだったとも感じています。
【涙袋を入れて2ヶ月後の自フォト】
※施術部位の加工・補正は一切していません。
うん、なんだかんだ言っても、涙袋が無かった時よりも今の顔が好きです。
涙袋ヒアルロン酸注入の何がいただけなかったか
100%理想通りではありませんでしたが、悪くない仕上がりだと思っています。
けれど、満足はできなかったです。
それはなぜか。
クリニックのカウンセリングが、不十分だったからです。
どんなヒアルロン酸製剤を使うか、
痛みはどの位か、
麻酔はあるのかないのか、
どんなリスクがあるのか、
施術後変化が起こるとしたらどのようになるのか、
それはいつ頃落ち着くと考えられるのか。
これらの説明がほとんど無く、再診の際も、不安材料を払拭するような説明まではしてもらえませんでした。
私の行きつけの聖心美容クリニック
何という名前のどんな特徴のヒアルロン酸製剤か、
痛みはあるか、
麻酔の有無、
リスクについて、
術後、様子を見てよい症状とすぐに連絡すべき症状、
ダウンタイムの期間、
何も聞かなくてもこの点について丁寧に説明してくれます。
品川美容外科も、質問には誠実に答えてくれたけれど、質問しないことにはほとんど言及してくれませんでした。
今回は、クリニックによって、本当にやり方が違うんだな、という学びとなりました。
ただ、個人的にはそれがクリニックの責任だと言うつもりはなく、あくまで「ホスピタリティの差」だとも思えています。
何度もお伝えしていますが、効果に対する満足度は決して低くありません。
カウンセリング時、使われた製剤名も持続期間も説明されませんでしたが、術後7日目以降はすこぶる良好な状態が続いていて、目安の持続期間(3~6ヶ月)を長く超えて形を維持出来ています。
【ヒアルロン酸による涙袋形成施術の10ヶ月後】
料金についても、今回私が入れてもらった「レスチレン®リド」は、大手クリニックの相場で5~10万/1ccしてきますが、品川美容外科は会員割引で片側3万3324円でした。
【私が受けたヒアルロン注射の概要】
施術名 | 涙袋のヒアルロン酸(レスチレン®リド)注入 |
---|---|
手術料金 | 78,360円(両側・麻酔代&処置代込・税込) |
施術時間 | 10分程度 |
ダウンタイム | 7日(上の写真の状態になった) |
ベストが持続した期間 | 10ヶ月~(現在もほぼMAX状態を継続中) |
完全消失までの期間(平均) | 1~5年(体内に吸収されてゆっくり減っていく) |
今回私が利用した品川美容外科
※品川美容外科 問い合わせ先:0120-189-900
【ヒアルロン酸での涙袋形成 料金一例(大手クリニック)】
クリニック名 | 注入料金 |
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品川美容外科![]() | 41,660円~ (会員割:33,324円) |
東京美容外科![]() | 35,000円~ (初回片側:22,000円) |
湘南美容クリニック | 38,470円~ (余った量は他部位に使用可) |
城本クリニック | 50,000円~ ※地域による |
聖心美容クリニック | 65,000円~ |
共立美容外科 | 35,000円~ ※地域による |
実体験からおすすめ!私が何度も注入施術を受けている「聖心美容クリニック」
私は聖心美容クリニックでヒアルロン酸注入を4回、PRP注入を6回を受けました。
【顎へのヒアルロン酸注入】
※当画像はライター本人です。施術部位の加工・補正は一切しておりません。
【コメカミのPRP注入】
いくつかのクリニックを転々として、私は聖心美容クリニックの常連になっています。
私自身は、聖心での涙袋への注入は未体験ですが、聖心公式HPには涙袋ヒアルロン酸注入の症例写真が沢山アップされています。カウンセリングは無料なのに丁寧で、強引さもありません。興味を持たれたら、一度公式HPを見てみると良いかもしれません。
聖心美容クリニック 問い合わせ電話番号:0120-911-935
※ヒアルロン酸注射やPRP・ボトックスは、切開手術に比べてリスクが低い施術ですが、
術後に赤み・内出血・腫れが起きる可能性(7日程度)や、極稀ですが細胞の壊死の症例報告(1/2000件程度)があります。